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マクロレンズ・マイクロレンズでの撮影には三脚必須?

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マイクロレンズの魅力は、クローズアップ撮影ができること、そのときのピントの精度の高さと美しい背景ボケにあります。

使用時に注意しなければならないこと、それは、寄れば寄るほど、手ブレしやすくなるということ。

ニコンの一眼レフを使ってマイクロレンズ撮影をしたことのある方はお気づきかもしれませんが、

ニコンの一眼レフ+マイクロレンズで撮影時、絞り優先(Aモード)でF2.8にしているのに、被写体に寄れば寄るほどF値が大きくなっていくんです。

なぜかというと、実効F値が表示されているから。

寄れば寄るほど、ピントを合わせるためにレンズが長くなり(実際、現行のレンズは設計上見た目は長くならないけれど、レンズ内部同様のことが起きています)、センサーに届く光の量が減るため、F値が大きくなっていくわけです。

長いトンネルには、光がなかなか中央部まで届きませんが、短いトンネルなら出入り口から入ってくる外光がトンネル全体を照らし、車のライトの点灯すら必要ない明るさを維持していますよね?

レンズも同じことが言えて、レンズが伸びればセンサーまで届く光の量が減るのでF値が大きくなり、短くなればF値が小さくなる、というわけです。

今や設計の進化で、レンズが伸びるマイクロレンズやマクロレンズは少ないですが、

機会があれば、ニコンでもキヤノンでもシグマでもペンタックスでも、どのメーカーのものでも結構です。MFのマイクロレンズのピントリングを回してみて下さい。

驚くほどぐるぐるぐるぐる回って、グングンレンズが伸びますから。

ちなみに、ほかのメーカーのカメラでは、マイクロレンズ、マクロレンズをつけて絞り優先で撮影しても、F値に変化はありません。

この点、ニコンなりのこだわりがあるのでしょうね。

 

さて。

F値が大きくなればなるほど、シャッタースピードは遅くなります。

だから手ブレしやすくなります。

手振れ補正付きのマイクロレンズやマクロレンズもありますが、接写すればするほど、手振れ補正が効かなくなると注意書きがあります。

つまり、接写には、三脚や一脚があったほうがいい、ということになりますよね。

三脚は、軽くて安定性のいいものを選びましょう。

 

以下は私の経験ですが、

一番最初に、ベルボンのMark7を購入(当時は35mm一眼レフ〜4×5などの大判まで使う必要があったので)。

重たくて重たくて持ち歩くのが嫌になり、持ち運びのことだけを考えて、量販店にて数千円で買える安価な三脚を購入。

ところがいざ使って見ると、一眼レフの重さを支えきれないんです。

シャッターを切れば、シャッターボタンを押す振動でブレが生じるほどの不安定さ。きちんとした三脚メーカーのものでしたが、コンデジまたはムービー用だな、と思い知らされました。

結果、今持っているミドルクラスのカメラと手持ちのレンズに合わせて、軽くて安定性のあるカーボン製の三脚を購入。

GITZOの1型GT1531。

ネットで激安店を探しましたが、雲台(三脚にカメラを取り付けるパーツ。実は別売りなんですよ)と合わせて8万円ちょっとの出費でした。

軽いのに安定性があり、この三脚を使い始めてから、どんな撮影も快適です。

もちろん、もっと大きなカメラや重たく長いレンズをお持ちなら、さらに上位モデルの三脚を選ばねば、ですが。

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